このレビューはネタバレを含みます
はふー、お腹いっぱい!
満たされたよ、私の中の残酷が。
死に方、殺され方の多種多様。
わかってるね。バイヤー♪
いやしかし、残虐、グロもさることながら、ほんとにうまくできた映画だ。
学生たちの思い上がりと悪どさは食人の習慣という所謂「野蛮な行為」と比べても軍配があがるほど酷さがきちんと描かれている。
対してヤハ族のカニバリズムについてはまるで習慣でありふれた日常として描かれていて、井戸端会議をしながら人肉に塩をふり燻す様子は本当に普通の調理風景で、うっかり「美味しそう。これはビールだな。」とか思ってしまう始末(笑)
そしてひとり、沈黙を貫くという罪を犯し、罪悪と自分の中の残酷に苦しみ続ける終わらない地獄。
野蛮とはなんだ、常識とはなんだ、罪とはなんだ、と矢継ぎ早に皮肉たっぷりに投げつけられた気分だ。
それはそれで気持ちがいいんだけど(笑)
エンドロール、出演者やスタッフのTwitterアカウントが載ってたけど、あれ本物?(笑)
あんなエンドロール初めてだよ。
最後までやってくれるよねー