以前見たストーム映画と異なり「ストームひゃっはー」な主人公じゃなかったのは、実際の竜巻被害が直近であったからか。
映画内でもカトリーナなどの言及がされていたので、日本で311以降に地震津波を想起させる映画に慎重になるのと同じ流れかなと邪推。
ひゃっはー枠をサブキャラにうつしても継続していたし…。
個人的には彼らが憎めないキャラで、映画が進むごとに好感度が高くなっていった。彼らのラストで、やっと映画の本当のラストを見たといった心地。
内容はストームの破壊力や巻き込まれたときの臨場感などを重視しており、ヒューマンドラマはおまけ。
おまけとはいえ、一応ちゃんと良い話にもっていってるあたりは真面目で好き。
余談だが、車がストームに巻き上げられたあのシーン、TDSのストーム破壊アトラクションを思い出した。
爽快な破壊シーン盛り盛りで結構好き。
