あおによし

0.5ミリのあおによしのレビュー・感想・評価

0.5ミリ(2014年製作の映画)
4.5
あらすじはサワが無一文になったっていう事だけ頭に入っていれば大丈夫。
高齢化社会とかは、あんまり関係ないかな?

井上辰じいとカラオケBOXのシーンは、アドリブ(と思う🙄)がスゴく利いてて、ググっと物語に引き込まれる。
坂田利夫は出てきた瞬間に「アホ」で(笑)、歩き回るシーンは子供みたいで微笑ましい。
津川雅彦さんのパートは役者の演技が存分に盛り込まれていて、柄本明さんのパートはみんな辛い。胸が苦しくなる。

全編を通して安藤サクラさんがチャーミング。
演技をしているんでしょうけど、自然体に見えるから本当にスゴい。
舞台みたいに何年かに1回は、観たくなる作品だろうなと思う。
あおによし

あおによし