3時間超えでちょっと重そうにた感じて中々手を出せずにいたけどついに鑑賞。
決して軽いわけではないけど苦なく見られた。
押しかけヘルパーとしていろんな老人と過ごすサワを通して死との対面を感じられて孤独や安心や色んな感情が湧いた。
常々死より老いを恐れている自分としてはそれぞれの老人の生活を見た限りやはりそれは恐怖で、本作はいい映画だけどそういった面では個人的に鬱映画。
津川雅彦さんのワンカットでのインタビューは特に印象的で戦争への強い想いと共に別の悲しみも込み上げてきて人間の強さや脆さを映し出されているカットだった。