JTKの映画メモ

カニバルのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

カニバル(2013年製作の映画)
3.4
自称「人を愛せない」主人公カルロスは、やはりタイトル通り人を食べるんだけども、そこからイメージされる残酷な描写は一切なく、その周辺を、殆ど音楽を排した静謐と言ってもいい程の描写が延々と続くことによる緊張感。

子供じみた凡庸な作品が多い中、なかなか大人な佳作でした。