NimerはウエストバンクのRamallahというところに住んでいて、その地方の、Bir Zeit Universityに通っている。そこから、テレアビブの大学まで通行ビザを取得し週に2回の割りで心理学を学んでいる。
彼が、イスラエル(ユダヤ地区)に入るために検問を通る時、通行許可しを見せなければならないが、彼はその定期券のような許可書をもらったので、それを彼の友達でバーで働いている人、ムスタファは羨ましがっているシーンがある。 Roy はユダヤ人で、自由人、父親(弁護士) との仕事に満足していないようだが、典型的なエリートだ。 この設定で、ユダヤ人の監督の言いたいことは、『ユダヤ人でも、パレスチナ人でも、ハマスでも、ファタハでも関係ない。人間なんだ』と言うこと。