記録用

ピクセルの記録用のネタバレレビュー・内容・結末

ピクセル(2015年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ

ログライン
天才ゲーマーだった落ちこぼれ主人公が、ゲームを見た宇宙人によってもたされた世界の危機をゲームで救う。

 序盤にホワイトハウスが出てくるディザスタームービー。敵はゲーム。コメディ調で見やすい。サポートしてくれ、後半に見せ場を作る愉快なナードも出てくる。絶対結ばれるヒロインも出てくる。予告にもあったパックマンのシーンがやっぱり印象的。
 友達デブ枠が大統領になっているのがよかった。主人公が周りに理解されないみたいなシーンもほとんど無く、とにかく観客に我慢させずに見たいものを見せてくれる。
 パックマンの開発者役がサプライズ登場していたが、扱いが雑だったのが気になる。自虐でギリ許される展開であって、その人の発明にかなり依存した映画でそれやる?と少し思ってしまった。サブカルを扱った映画は作品愛みたいなものが大事だと思うので、必要な演出ではなかったと思う。
 サングラスの裏にチートコマンドを書いていたという馬鹿馬鹿しすぎるトリックがよかった。
 パックマンとドンキーコング以外殆ど元ネタを知らなかったが、テトリスでビルが消えるシーンとかはグッときたので、主人公と同年代の人を羨ましく思った。自分の世代のものが出てくるこういう作品をいつか見たい。
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