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マジック・イン・ムーンライトのなのレビュー・感想・評価

5.0
 1928年の南仏を舞台にしたコリンファースとエマストーンの映画なんて絶対大好みだろうなと思って期待して観たら期待以上でびっくりした!ストーリーはもちろん背景も建物も家具も衣装も音楽も撮り方もセリフ(翻訳字幕)も全て素敵で愛した!
 コリンファース演じるスタンリーのキャラがかなり好きだった。6歳の時に地元で一番優しい祭司様から「君だけは地獄行きだ」と言われただけあって本当に口が悪いし基本一言多くて面白い。
 ロンドンのマンションとか、プロヴァンスに向かう途中のカフェでエマストーンが映る時の画面の色合いとか、ジョージとキャロライン夫妻のバスルームとか、叔母さんのお家とか、病院とか、シーンのひとつひとつが紙媒体として手元に置いておきたいくらいに綺麗で可愛かった!
 蓄音機で流したようなバック音楽もぴったりで大好きだった!
 エマストーンの衣装が本当に可愛かった……特に帽子!いちいち飾りが可愛い!叔母さんの衣装も可愛かった!総レース素敵!そしてコリンファース、クラッシックカーとハンチング帽似合いすぎる

〜好きなセリフ集〜
「神様だって死んで終わりなら世界など創ってないわ」(カトリッジ夫人)

「自分の価値観は絶対だなんて。
教えたでしょ?私たちは何も知らないと
人間なんてちっぽけな存在なの
水を替える人を知らない金魚よ」(叔母さん)

「今夜の私のドレス 褒めないのはあなただけよ」
「言葉を失った あまりにきれいで」
「うれしいわ」
「かなり手を加えたんだろ?」
な