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マジック・イン・ムーンライトのhrswのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

近年一年に一本は上映しているウディアレン監督の新作。僕自身は初期の勢い?のある作品よりも00年以降の穏やかな作品が好きなので(しかし一番好きなのはカイロと紫のバラ)、今作もその系統の作品で安定して楽しめた。逆に言えばそれ以上でもそれ以下でもない作品で、刺激はあまり感じなかった。

50年代60年代(もしかしたらもっと前か)のアメリカ映画黄金時代の作りのようなある種華やかな映画で、話の内容も夢のあるものだった。しかし、その反面で監督は相変わらず若い女の子好きなんだな~wとか思ってしまうし、中年男が若い子に好かれるという普通では叶わぬ願望(?)も含んでいて、そういうところも相変わらずで安心したりもした。

刺激はないけど安定して楽しめる映画だった。来年もまた監督の映画みたいな。
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