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バクマン。のKinoのレビュー・感想・評価

バクマン。(2015年製作の映画)
4.1
大変影響受けながらも恥ずかしながら劇場にて見逃していた本作をようやく鑑賞
2015年断トツの邦画だった

勿論漫画に関してのディテールに薄いなど苦言はあるものの、メタフィクション構造の中エンタテインメントという情熱が素晴らしく、大根監督による新たな発明とも言える漫画という表現の凄さに圧巻。
漫画家が描いてる上での高揚感を観客も感じ取れる演出も巧い。

「漫画ってすげえ!」
これを感じ取らせた時点でこれぞ実社化の成功であり傑作。

映画に溺れて、漫画描いて、声優している自分自身にとっては満足感に満ち溢れた
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