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青木嬢のあの字も出てこないのは54615816歩譲って諦めるとして亜豆がただの通り過ぎてゆく憧れの美少女でしかすぎない空虚さ及び「女主人公モノは受けない」の台詞等当時の「週刊少年ジャンプ」のマッチョさが露骨にあらわれすぎてて終始鼻白みっぱなしでしたねあーあそうかこの時のジャンプはみんなのためのものではなくってあくまで少年あるいはいつまでも少年の心を忘れない男たちのためのもので、そこを疑いもせずこの映画は切り取ってしまったんだなあという興醒め感と、今のジャンプの人気連載漫画のいくつかが女の子が主人公かつライバルである、しかもお色気担当ではないことに対する時代の変化への想いで映画と関係ないところでぐるぐると考えていた。この映画が少年ジャンプの負の遺産の一つを担っていることを喜びたい。