このレビューはネタバレを含みます
ストーリーよりキャストの存在感が強かった。小松菜奈が溺れるナイフでの笑顔と違う風に笑っていたのが印象的だった。
染谷将太がカネチエの漫画に書き足したことで、<漫画に気持ちが入った>感じや佐藤健が指摘されたコマの寄りが多いこと、絵に動きがないこと、背景と人物が同化してるという指摘。
漫画の奥深さや人気漫画家の技術を垣間見て、プロの観点の存在を知ったとともに、漫画家の競争市場の一片を感じることができた。
ジャンプの実態の基本的な情報が豊富だった。
コミック誌とコミックスが占める販売部数の割合が36%だったということは初めて知ったことで多いと感じたが、他の本と比べて値段が安くて連載できることからコミックの占める割合が多くても不思議ではないようにも感じてきた。