マッサージ屋2号店

ターミネーター:新起動/ジェニシスのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
シリーズ第5作目。
サラを守る為に1984年に行ったカイルだが、すでに別の過去になっていたという物語。

劇場公開時以来、約9年ぶりに鑑賞しました。
アーノルド・シュワルツェネッガーが本格的に『ターミネーター』シリーズに復帰したという事で結構楽しみに見たんですよね。

第1作目の舞台となる1984年にカイル・リースがサラ・コナーを守る為に行くわけですが、すでにサラが9歳の時にアーノルド・シュワルツェネッガー演じる旧型ターミネーターが現れ彼女を守ってきたという事が判明するんですよ。
で、見覚えのある第1作目の悪役シュワ・ターミネーターが見参するところに老けたシュワ・ターミネーターが現れるというワケが分からない展開が序盤から繰り広げられます。
しかも1984年時点でイ・ビョンホン演じる液体金属型ターミネーターも現れるという。

過去を変え、別の時間軸の話になり…もうめちゃくちゃな話なんですよね。
ラスボスがジョン・コナーだし。

今作から「誰が1984年以前にターミネーターを送り込んだのか?」など製作されるようだったが権利の関係でどうやら無くなったらしい。
そういう意味でも謎の多い、そして謎のままの今作。

アクションはそれなりに楽しめたのですけどね。