T1とT2の面白いところを全部なくしてしまった作品
【T1とT2の面白いところ】
＝追う＆追われるのわかりやすいストーリー
今回は話を複雑にしてつまらなくしてしまってる
【必要な予備知識】
リブートというわりにT1とT2の両方を見てないと理解できない
T2を見てる人は多いけどT1は見たことない人も多いんじゃないかな
ターミネーターが無理矢理に笑顔をつくるシーンはT2特別編でジョン・コナーがターミネーターに笑顔の練習をさせるシーンを受け継いでる
つまりT1とT2だけでなくT2特別編まで予習が必要
【うまくないところ】
映画が始まってずっとセリフで長々説明
これがうまくない
やっと長い説明が終わったかと思ったらジョン・コナーの長い演説が始まる
ジェームズ・キャメロンだったら絶対こんなことしない
もしもスピルバーグならセリフで説明するよりも先にまず最初にエキサイティングなシーンをバーンと見せて客を楽しませる
「インディジョーンズ」では何の説明もなしにいきなり冒険シーンから始まる
【リアリティライン】
主人公たちの乗ったバスが空中で縦回転してみんな軽症とかはないでしょ
T1とT2はそういうのなかったから違和感
タイムスリップで高速道路に到着したら数秒でパトカーが来たのとかも違和感だけどそれは軽いもの
【1と2へのファンサービス】
ジョンがカイルに1の伝言をそのまま伝えるシーンとかはファンにとっては嬉しい
カイルがタイムスリップしてすぐにホームレスのズボンを奪ったりターミネーターがタイムスリップしてすぐに3人組と乱闘したり1のシーンを再現してる
あとは2みたいにやたらとペプシが映ったり液体金属の体を活かして体の前と後ろが入れ替わったり
