オーウェン

ヴェルサイユの宮廷庭師のオーウェンのレビュー・感想・評価

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)
3.1
アラン・リックマンの監督二作目ということだが、本人は亡くなったのでこれが最後の監督作になる。

ヴェルサイユ宮殿の増改築にケイトが庭師として加わるが、師匠である既婚者の庭園建築家と深い仲になっていく。

リックマンは画面に相当気を使ったのか。
とにかく衣装や景色などが華やかにされており、視覚的には楽しめる。

ただ宮廷庭師という仕事はほとんど見えない。
最後いつの間にか庭園の改築が完成しており、その過程を見てないから何の感慨も湧かないというのは大きなマイナス点。
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