このレビューはネタバレを含みます
嫌い嫌いと言いながら、私はこの監督の作品をいくつ観るんだろう。
少なくとも後2つは絶対に観ようとしている。
独特な感じはあるけど、その感じが苦手というのはこの作品では少なかった。
が、大声でまくし立てるように喋るシーンが多すぎて疲弊。
こういうの見ると、本当に子供なんか産めないと思ってしまう。普通の子でも不安なのに障害児なんか産まれてきたら私はもうどうすることもできない。
殺されるかもしれない、みたいなシーンさえあるのに愛することなんて到底できる気がしない。
第三者的に見たら、子供は深く傷つくし、なんなら一生それを負っていくから、施設に入れたお母さんは酷いのかもしれない。
が!私がこの子のシンママで同じ状況にあったら絶対に同じことをしている。愛していても、将来的にこれまでのようにどうにかなる保証なんてどこにも無い。
「すべて自分の選択」