親から子への愛、子から親への愛。
同じようで違う。愛は目に見えないけど色んな形を持っててそれは心の奥底で誰もが持ってるもの。
これはいつかは親になるだろう僕達若者が見るべき映画なんじゃないかな
でも決して簡単に理解できるものでもないと思う
それはまだ親になった事がないから
いい映画だったと言ってしまえばそれまでだけどそれは表面上の話でこの映画が本当に伝えたいもの感じてほしいものってきっと親になって初めてわかるんだと思う
5つけたいところだけど、今の自分にはつけられない。
でも素晴らしい映画だった事に嘘はない
細かい演技がとてもよかった。
訴状が送られて来たシーンで母親はまず初めにそれを棚の上に置いた。そのあと戻り棚の中にしまった。そしてまた戻り今度は奥にしまう。
ここすごい母親の気持ちが痛い程伝わってくるシーンだった
小津安二郎監督の「晩春」で笠智衆が見せた演技にも似たものがあった
こういう演出は目に止まる。
知り合いが言った通り音楽と映像のセンスがすごい。
美しくて残酷でもある深い映画でした。
