家族への愛と、血の繋がっていない異性への愛ってどうやって覚えたんだろう。どうやって教えるんだろう。それが親の務めだなんて思いもしなかった、気づかなかった。
ダイアンを見たときよくいる子育てできない母親かと思ったけど、そんな風に思ったこと土下座しますというくらいに愛情深い母親。死の危機を感じても息子の無事がきになるシーンとかかなりリアル。
ずっと2人でいたデュプレ家に他人が入ることで視野が広がって落ち着いたように見えた。けどそれだけじゃ解決しないっていうのも現実味溢れてる。
どうやっても感想がまとまらないしなんとも点数つけにくい映画。ドランの映画をもっと見たい、彼の世界を知りたいって思える作品。