アメリカではヒーローと呼ばれ、イラクでは悪魔と呼ばれた男の苦悩を描きだしたイーストウッド監督作品
主人公を演じるブラッドリー・クーパーの情熱もひしひしと感じました
遠い国で戦争をすることが本当に家族を守ることに繋がるのか私にはぴんとこないなぁ
そんなの誰かに任せて、家族のそばにいてよ!と願う奥さんの気持ちの方が容易に想像できる
まさに命懸けで誇りをもって戦っても、一番身近にいる人に理解されないのも辛いだろうな
ヒーローと呼ばれたって何もいいことないじゃん
戦争なんて暗部ばっかりじゃん
もうやめようよ
。。。そう単純に割り切れちゃうのは平和を享受できてるから?
子どもに武器を持たせる親、みずから武器を拾いあげる子ども、見せしめのために殺される子。。。いやだ、いやだ
無音のエンドロールが静かに哀悼の意を表しているようで何だかグッときた