普段から戦争映画は大嫌いで見ないのに、これは何やら感動するらしいよ、と聞かされ思わず借りちゃったけど、全く感動的ではありませんでした。
憤りと悲しみと虚しさだけが残りました。
2時間ちょっとの長さの中で大半が
戦地での場面。
これがですね、映画としての出来が
よいために、ハラハラ見入ってしまうので退屈はしないのです。
ただすごく疲れちゃうのです(>_<)
凄腕スナイパーの心情など、戦争経験がない私にはわかるはずもなく。
あーすれば、こーすれば気分もアガるんじゃない?とのアドバイスも浮かばないしw
祖国を、家族を守るんだという強い
信条を持ち、ひたすら160人以上を殺してきた彼の事を、ただ気の毒だなぁと思うことしか出来ませんでした。
何一つ得るものなんかない戦争で
無駄に人間が殺して殺されて、それを正当化して英雄に仕立てあげる愚かな行為は地球がなくならない限り続くんでしょうね。
ジメジメドヨドヨの梅雨時に見るもんじゃありませんなぁ~( ´_ゝ`)