ちょうど昨日読んだ本の中に、今の持ち物が遺品になりうる、という言葉があった。この映画のテーマは断捨離云々じゃない。物に対して自分がどんな価値を置くのか。
自分の母が本当に必要な物以外、物を持たない主義だからこの映画に共感するところは沢山あった。主人公のように365日かけてゼロから物を足していく実験をしなくても分かっている母がすごいと思った。よくあるミニマリストみたいな殺風景の部屋にすることは必ずしも正解じゃないと私は思う！物に対しての価値を見極めて、必要（＝生活に必要かとかじゃなくて自分の人生に必要な要素かどうか）を分別して身の回りに置いておく事が大切なのでは。、
