ドキュメンタリーというより、実験の変化を見ていくような作品。
物に溢れた生活だった主人公が、究極のミニマリスト的な生活に挑戦していく。
周りからも心配されたりしながらも、自分の決めたルールを守ろうとながら、次第に物を周りに置く事で得られる幸福感より、誰かを思って何かをしてあげようとしたり、一緒に過ごす時間の方が幸福感あふれた表情を見せるようになる。
大切な存在となった相手出会ってから、人間らしい迷いや葛藤もありながら、食事をしたりアウトドアを楽しみ満たされている表情が印象的だった。
自分も最近引っ越した時に、"思い出"とか"記録"がたくさん出てきて、実際に手放せなかった物も、今となっては要らなかったかもと思えたことがありました。
前より買い物もすごく考えてから買う様にはなったけど、もっと物にとらわれないように心がけたい。
