マリンの神風

365日のシンプルライフのマリンの神風のネタバレレビュー・内容・結末

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

26歳男性 社会人 独身 ペトリのドキュメンタリー映画。所有物0からスタートし1日1個物を支給し生活 ※食料・衣服(寝袋と併用のコート1枚)・お金は除く。

彼の場合、目覚まし時計代わりに弟・依頼係に友人・新聞が娯楽・携帯電話は不要。
実験結果…ブランケット→衣類→マットレスから始まり30個目以降に冷蔵庫→50〜60個で一段落→掃除道具→人肌恋しい→100個でOK +αの所有は責任・重荷が伴い、家族が増えると物も入れ替わる。
EDに支給した物の一覧、世界中で後を絶えない自転車盗難etc.
私が1番初めに欲しい物は、彼同様に寒暑対策or睡眠用の寝具です。

個人的見解…半年未使用の物は無くても困らないので処分・買い取りなどに回し、欲しくなればまた手に入れれば良い。
原始時代、世界の難民・貧国、昨今のコロナ禍での感染拡大など踏まえると、健康第一に現状の物や生活環境で十分恵まれていると思えた。
人生において物=ただの小道具、1度は見ておきたい作品。