なにか

365日のシンプルライフのなにかのレビュー・感想・評価

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
2.5
ストーリー★★★☆☆
構成★★★☆☆
演出★☆☆☆☆

コロナ禍の中で、自分の家で過ごす時間が多くなった。
先行きの分からぬ状況のなか買い溜めに精を出す、現在の消費スタイルはミニマリズムとは逆行している。
そんななか、この映画がランキング上位に上がってくることに矛盾を感じたが、鑑賞後にミニマリストを肯定し啓蒙するだけの映画ではないことに気づいた。
1年間なにも買わない、1日に一つだけ必要なものを倉庫から取り出す生活の中で、本当に必要な「もの」とは何かを探っていく。
読まない本を捨てた、着ない服も捨てた。本当に生活に必要なもの、生活を彩るものを見極めるきっかけをくれる映画だ。
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