だいふくだるま

365日のシンプルライフのだいふくだるまのレビュー・感想・評価

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
3.0
彼女にふられたことをきっかけに生活を一度見直すことを決心した主人公。家にあるものを全て貸し倉庫にしまい、1日に1つだけ必要と思われるものを持ってくるという生活を1年間続ける。そうすると、意外とほとんどのものはなくても生活できることに気づく。特に大きな展開はないのだけど、改めて自分の生活を見つめ直して断捨離をしようと思わせてくれるような映画だった。

おばあちゃんの言葉がまた心に響く。
「持っているものの多さで幸せは測れない。人生はモノで出来ていない。別の何かが必要だよ」
そして主人公の最後の場面での言葉。
「所有とは責任であり、モノは重荷になる。どんな重荷を背負うか、僕は自分で決める」
それにしても、最後は結構それなりに物が戻ってきていた気がするな。。。