きんこん吉田

ラストミッションのきんこん吉田のネタバレレビュー・内容・結末

ラストミッション(2014年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

壊れた家族が絆を取り戻す描写は面白くって、ケビンコストナーもバンブルビー娘もワンダーウーマン母も良い。

でも、肝心の悪い奴らとアンバーハードの動きが浮いていて、物語全体に融合性が無い。

ファミリー部とアクション部が噛み合ってなくて絵空事である。



この手の話は、そのあたりが重要であって、

「あり得ない話を、それらしく」というリアリティの醸成が肝要。

ストーリーに引き込んでくれるための醸成がなされぬまま展開され、

強引にも娘の彼氏のパーティーにラスボスがいきなり参加する。

強引すぎる笑


原作、脚本のベッソンが下手くそ。

それぞれのパーツは良いのに、ツギハギで重ね合わせ、継ぎ目が剥がれているような残念な出来でした。