このレビューはネタバレを含みます
壊れた家族が絆を取り戻す描写は面白くって、ケビンコストナーもバンブルビー娘もワンダーウーマン母も良い。
でも、肝心の悪い奴らとアンバーハードの動きが浮いていて、物語全体に融合性が無い。
ファミリー部とアクション部が噛み合ってなくて絵空事である。
この手の話は、そのあたりが重要であって、
「あり得ない話を、それらしく」というリアリティの醸成が肝要。
ストーリーに引き込んでくれるための醸成がなされぬまま展開され、
強引にも娘の彼氏のパーティーにラスボスがいきなり参加する。
強引すぎる笑
原作、脚本のベッソンが下手くそ。
それぞれのパーツは良いのに、ツギハギで重ね合わせ、継ぎ目が剥がれているような残念な出来でした。