諒

ブラインドの諒のレビュー・感想・評価

ブラインド(2011年製作の映画)
2.8
警察官のスアは、夜遅くまでダンスクラブにいる同じ施設で育った弟を車の中に手錠で繋ぎ、帰ろうとした所で事故に遭い、手錠で繋がれていた弟は車が落下、即死してしまう。
また、スア自身も事故が原因で失明してしまう。
ある日、タクシーに乗ったスアはコーヒーを勧められるものの手を付けなかった事でタクシーの運転手の機嫌が悪くなる。
次の瞬間、何かを撥ねた衝撃が襲ってくる。
運転手は犬を撥ねたと言い張るものの、スアが感じた衝撃は犬を轢いたものではなかった。

緊迫感が無く、犯人の怖さが伝わって来なかった。
もっと犯人についての描写があれば良かった。
失明した時のエピソードのせいか主人公に感情移入出来なかった。
ふざけていても手錠で繋ぐのは・・・。
諒