映画撮影のためにとある山中に向かった一行だったが、道中でUFOを発見し…というお話
結局UFOは本当にUFOで、それに乗っていたのであろうエイリアンによって男たちは皆殺し、女たちは犯されるわけですが、エイリアンによるレイプシーンが非常に情けなく、ほんの先っちょしか入れずに腰をへこへこと動かしている姿は滑稽でしかありません
なぜか皆殺しのシーンこそ(この作品の中では)力が入っていたものの、そのアンバランスさが魅力ということもないので全体的には低調です
ただそれよりも何よりも、撮影チーム同士の仲が悪くギスギスしており、スタッフに「自主映画」と言われたら「これは商業だ！」と激高するわりにUFOを発見したら「映画なんかよりUFOのほうが売れる！」と飛びつくあたり、もしかしたら監督のトラウマかなにかが反映されていたりするかもしれません
