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アデライン、100年目の恋のxavierのレビュー・感想・評価

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
3.0
永遠の秘密が彼女にはあった…
サンフランシスコの市立資料館に勤務する29歳の女性ジェニーは、ある年越しパーティーで出会った青年エリス・ジョーンズと恋に落ちる。彼の両親の結婚記念日に招待されたジェニーがエリスの実家を訪ねると初対面のはずのエリスの父親ウィリアムから「アデライン」と呼び掛けられる。それはウィリアムが若い頃、真剣に愛した女性の名前だった…
ストーリーはこんな感じ。
事故を起こし川に落ちた車に雷が落ち、全身に電流が流れた事で歳を取らない体になってしまったジェニー(本当の名前はアデライン)
ジェニーは、その体質のために政府から追われていた。そして、その事から恋人も作ることも出来ずジェニーは一人でひっそりと生きてきた。そんな中、ジェニーはエリスと出逢う…

エリスと出会った時はジェニーは本当は107歳!孫どころかひ孫だよね。ジェニーじゃなくても考えるよね。付き合って良いものか?
でもジェニーは自分の娘から言われるんだよね。
「ママを追っていた人たちは、もう死んでいるわよ」
「そろそろ、自分の幸せを考えても良いんじゃない」と…
その事で吹っ切れたジェニーはエリスと幸せになろうとするんだけど…

それにしても血は争えないって言うか、親子して同じ女性を好きになるなんてねぇ…
それも結婚を意識するほどの真剣なもの
でもジェニーの中には"幸せになれない"って気持ちが…
確かに、自分は年老いていかないんだけど相手は年老いいくんだもんね。
"一緒に年老いていく将来が無い"んだもんな。そりゃ二の足を踏むよね。

ラストの展開はどうなんだろうね?個人的には"そんな展開なんだ…"って感じだよね
あまり好きじゃないな。それよりもラストの手前の展開で終わった方が良かったんじゃないかな。終わり方はこじつけがましいしね…
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