PRADA!?
あのPRADAが資金提供してウェス・アンダーソンの短編映画を配給したと!?!?
調べてみると、PRADAは短編の配給は結構やってるらしいです。しかも、ウェス・アンダーソンには、これと別に、レア・セドゥ主演で「プラダ キャンディー ロー(Prada Candy L'Eau)」という3幕構成の短編も制作してるらしい。
何故か、Filmarksに「キャンディーロー」のページが無かったのでここに感想書いておきますね。
まず、「カステロ・カヴァルカンティ」についての感想ですが…
ジェイソン・シュワルツマンが最高に面白いw
ウェス・アンダーソン作品には常連の彼ですが、どんな役でも完璧にこなしてしまう。今回の彼はちょっと大げさでロマンチックw
喜怒哀楽の「努」と「哀」の表現が印象的な人物で、演技が素晴らしかったです。
周りに居るイタリアの町の住人たちの反応もウェス・アンダーソンらしい雰囲気で面白い。
良く考えてみると、PRADAの上品な感じとウェス・アンダーソンの芸術的なシーンの相性は抜群間違いなし。今回のイタリアの町「カステロ・カヴァルカンティ」もまさにウェス・アンダーソンって感じで、最高の組み合わせだったと思う。
皆さん忙しいことでしょうが、ちょっとのすきま時間にいかがでしょうか?
こちらから観れます↓
PRADA公式配信「カステロ・カヴァルカンティ」
https://youtu.be/b87B7zyucgI?si=_92Xd97pgGWaMvXC
お次は「キャンディーロー」の感想です!
なぜ、Filmarksに載っていないのか、それは、この短編はほぼCMだったからなんですね…w
しかし、だからといって侮ってはいけない!!
ストーリーもしっかりコメディな恋愛劇で、短いながらにも、3人の人物関係と互いへの感情がありありと表現されています。
ウェス・アンダーソン作品らしいカメラワークの魅力はもちろん発揮されていて、2人の男友達の向き合っている所を真横から切り取ったり、上下左右のかくっとした画面の動き、そして極めつけは、芸術的なヨーロッパの街中!
そしてもちろんレア・セドゥの美しさと言動の可愛らしさに心躍らされますw
こちらも是非観てみてください!!
PRADA公式サイト「Prada Candy L'Eau」
https://www.prada.com/jp/ja/pradasphere/films/2013/prada-candy-l-eau.html