もし自分の妻が息子を口説いていたら…
もし母親に口説かれたら…
全シーンセリフなしのキム・ギドク作品
夫の浮気に苛立ち、夫のアレを切り取ろうとするが、抵抗されてしまう。途方に暮れていると、息子のマスターベーションを目の当たりにする。咄嗟に包丁を手にとった主人公は、息子のアレを切り落としてしまう…
うーん、変態すぎる笑笑
浮気相手と、妻を演じる人物を統一するところとか、若干16歳の少年にあの息子役をやらせるところとか…
韓国って下系結構厳しいイメージあるからここまで自由にできるのギドク監督だけじゃないかな〜
よく演じたよほんとうに…
セリフによって世界観を縛られたくない、と語る監督は、実は台詞無し映画の方が本領発揮できてるのか！？
ただ家族が崩壊していくだけのストーリーに見えるけど、これが結構深い…
贖罪のつもりで自分のアレを摘出し、息子に譲る。しかし妻が息子のアレに反応して、アレのない自分には妻が寄ってこない。
そこからは嫉妬、嫉妬…
ついに息子にあげたアレを息子から奪おうとする笑笑
本能のままに行動してしまう自分に涙するシーンはグッと来た…内容はめちゃくちゃな気がするけどね。謎の儀式とか笑
ラストはまぁ予想できてしまうよね。
ギドク監督作品に明るい未来はない、これ決まってるから笑笑
でも何故かみたくなるんですよね…
まだ厨二入ってるのかな…？
