このレビューはネタバレを含みます
スーダンのロストボーイズの物語。
冒頭のスーダンの草原での兄弟ケンカから始まる。
弟：兄さんには力があるが、ボクには勇気がある。
このセリフが後の展開を暗示する。
グッドライとは、『ハックルベリーフィンの冒険』で、ハックルベリーフィンがついた嘘。
黒人奴隷を助けるために、「奴隷はここにはいないよ」とハックルベリーフィンは嘘をついたのだった。
兄は、兄弟全員を助けるために、「皆とはぐれた。ここにはだれもいない」とスーダン民兵に嘘をつく。
弟たちは兄のグッドライのおかげで助かり、ケニアの難民キャンプにたどり着く。
兄弟はアメリカに難民として受け入れられるが、主人公の弟は、兄のグッドライのことが忘れられない。ラストで、今度は弟が兄を助けるために、グッドライをつく。
２番目のグッドライで号泣しました。
映画では、エンターテインメントなので、面白場面もたくさん用意されています。
ネタバレですが、試写会では、主人公がリースウイザースプーンに言ったセリフ「あなたに優しい夫が見つかりますように！」で女性陣に大受けでした。
泣けるし、笑いの場面もたくさんあるし、お勧めです。
