父が女性と共に消え、母もいなくなってしまい姉妹だけで鎌倉で暮らしてきた三人姉妹。父の葬式で腹違いの妹に出会い、四人で暮らすことになる。
こんなかわいい四姉妹いたらやばすぎるだろと思うわけですが、どうもこの四姉妹はみんな親の影響で男運に乏しくて前途多難そう。前作『そして父になる』は血縁なき親子の絆を描いていたが、この四姉妹も血縁というよりはそういう共通項を持った人達が一緒に暮らしていくことで家族になっていく。もっとも、そういう家族は鏡を見るかのような部分もあって、いらつく大変さもある。
途中で三姉妹のお母さんが出てくるんだけど、誰だと思ったら大竹しのぶで絶妙なキャスティングだと思った。
いい映画でした。