クリストフォルー

妻への家路のクリストフォルーのレビュー・感想・評価

妻への家路(2014年製作の映画)
4.0
文化大革命時代やその傷跡を描いた映画は数多く作られているし、チャン・イーモウの最新作もそうだった。本作はラストシーンから逆算して構想されたのだろう。コンパクトだが、ダオミンとコン・リー両名優への厚い信頼にあふれている。
しかし、文革は扱えても、“天安門”には触れられないうちは、ほんとうの中国映画が生まれないと思う。タメイキと共に「北京的西瓜」を観たくなった。
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