アベンジャーズも好きやけど、やっぱXメンは格別♪
「俺たちヒーロー!いぇ~い」ってんじゃなくて、ミュータントが故の葛藤が、マイノリティのドラマとして機能して、しかもそれが「ファサヴォイ」(ファスベンダー+マカヴォイ)なもんやから、味わいも極上!
もう2人のあまりの上手さに、胸がいっぱいになって込み上げてくるものが終始ありましてね
ファスの涙、つーーー
マカヴォイの涙、つーーー
あ゛ーーーー!!!もう、アカン!
2人のウルウルの瞳♪
こんなに感情を掻き立てるヒーロー映画ほかにあるかね!?
全てが一列に繋がる最後のパズルのピースとなる今回の映画
オープニングのカッコ良さ!
キャラエピソードの絡ませ方!
労働者マグニートーのありえなさ!(え?)
プロフェッサーの桁違いの頼りがいさ(きゅん)
マカヴォイがただ「ハゲ」になるだけの映画ではございませんでした(当り前)、ハゲエピソードにあんな壮絶さを持って来られたら、「あんた将来ハゲるよ♪」とかいって喜んでた過去を、私は全て消し去ります
古(いにしえ)の神様がリクルートしてるで、おい!
とちょっと吹き出しそうにはなったんですけど、ミュータントに対しては凄く寛大な心を持ってたりもして、「父でもあり死神でもある」その二面性が良かった
ところで
前作の撮影時での裏話・・・
「ファサヴォイ」の2人そしてヒュー・ジャックマン、その他の出演者たちは、撮影の合間にBB弾シューティングしたり「パンチングゲーム」という相手の体をただパンチするだけの遊びに興じるくらいの、お茶目な「少年」加減の面々
むこうのトーク番組やインタビューでは必ずと言っていいほどこの話題が出てましたけど、今回そのパンチングゲームで培ったマカヴォイのパンチが、あるシーンで炸裂して、そんな撮影秘話を思い出したよ、っていうそれだけの話♪(長いわ)
ほんで(まだ続く)
そのパンチングゲームでヒューにパンチされた腕が青アザになったのを「やったど~」って喜んで写真に残してるマカヴォイがまた可愛い
しかも(もうええ)
BBシューティングに至っては、共演者のフィアンセに「顔にあてるんじゃない!」って怒られたのは、他でもないマカヴォイらしい、もうどこまで可愛いんや
そんな色んなことを(ざっくり)思い出したりもしながら・・・
「心が壊れた」マイノリティを
極上の表情と
極上の演技で魅せてくれた2人
(でも合間は子供みたいに遊んでるんやでw)
演技派ファサヴォイやからこそ、肉体派のヒュー・ジャックマンがまた活きてくるわけでね
一応完結した後の『ウルヴァリン3』
そして、『デッドプール』と同じ路線でくるのか!?なチャニングの『ガンビット』と、肉体系が続く今後に、わたしもミュータント的な何かが覚醒してしまいそうです♩