MiYA

X-MEN:アポカリプスのMiYAのレビュー・感想・評価

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
3.5
「ファースト・ジェネレーション」が傑作なのは言うまでもなく、その物語世界をタイムトラベルという力技を使って現代と繋げてしまった「フューチャー&パスト」も相当な作品でした。ただもう「ファースト・ジェネレーション」の遺産も限界だろうという悪い予感があったわけで、案の定、それが的中してしまった・・・。

まず、アポカリプスとかいう強大な敵が現れたことで、プロフェッサーとマグニートの対立の構図が曖昧になってしまったことが敗因(誰と誰がなんのために戦っているのかがよくわからない)。従来の作品を貫いていた「マイノリティとしてのミュータントの人権(?)」という社会的なテーマ性もなくなってしまったのも物足りない。まぁそれでも初期シリーズよりは面白いですけどね。