このレビューはネタバレを含みます
原題は「ニンジャ・タートルズ」。アメリカ人に一度、「忍者」の本来の役割や「忍」という言葉の意味を教える必要がある気がした。こういうことについては、日本もあまり世界に対して偉そうには言えないと思うけど。餃子なんて、本来は蒸したり茹でたりして食べるものだけど、日本に来たら「焼く」スタイルが中心になってる。ついでにニンニクが付き物になってる。カレーもラーメンもそう。どちらも「オリジナル」とは遥かにかけ離れたものになった。
だから、アメリカの「ニンジャ」も、「忍者」とは別物として考えた方がいいのかも。細かいところはあまり深く考えずに、迫力ある映像をひたすら楽しむべきだと思う。