渋谷君が歌った時点で100点。
山下監督、二階堂ふみ出演に、非常に面白そうな予告編に吊られて鑑賞。
記憶を無くした男茂雄(ポチオ)と人生しょーもな女カスミが、記憶を追っかけながら音楽・バンド活動を通して触れ合い、居場所や人生の意義を見出していくお話。
シーン、シーンを切り取ると本当に良い、温まるシーンが多い!大阪の下町っぽさ、商店街バンドっぽさも最高。
そして何より渋谷君の歌!少しかすれた腹から出た声が、この映画の雰囲気にバッチリ!
ただ、所々展開が無理矢理やな...と思ってたら、最後あまりにも...この映画の雰囲気と無理矢理展開がアンマッチで、最後の歌は全然入ってこない。
正直残念。