百円の恋のugaのレビュー・感想・評価

段々一子が好きになっていく映画だった。

自堕落でなんの目標もない人生が 家を出たことから環境が変わり、徐々に一子の人生に「生きている感じ」が現れて来る様子がとてもよかった。

キャストの演技も みんなダラっとした感じが上手くて世界観に引き込まれた。

最後の試合のシーンでは 一子が死にものぐるいで頑張ってる様子が とても胸を熱くしたし、勝ちたかった 悔しかった と泣く一子から「生の実感」を感じシビレた。

そしてまたこの手のドロドロヒューマンドラマにはクリープハイプの楽曲が合う。