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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのugaのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

う〜〜ん、もう一越えほしかった!!という映画。
ホラー映画的にはそんなに怖くないし話も微妙ではあったけど テーマや世界観はとてもよかった!


以下あらすじ
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無職の男マイクは お絵描きが大好きな幼い妹アビーと暮らしている。
マイクは幼少期に弟を誘拐されており、夢の中で当時の記憶を辿っては 犯人を探そうとしていた。

そんな毎日をすごしていたある日、マイクはレストランの廃墟で夜間警備をする仕事を引き受ける。
しかしレストランのモニタールームで監視をしている途中で眠ってしまう。その時に見た夢の中で謎の子ども達に腕を切りつけられてしまう。その傷は夢から覚めても腕に残っており、マイクは夢の中で犯人を探せるかもしれないと考えるようになる。

夜が明け、レストランを出ようとすると女性警官ヴァネッサが現れる。ヴァネッサはレストランに詳しく、ここで5人の子供が行方不明になったため閉めることになったと話す。

次の日、マイクは妹のアビーを連れて仕事にいく。マイクが睡眠薬で夢を見ている途中にアビーは目を覚ましてしまい、レストランを徘徊する。アビーの叫び声でマイクが目覚めると、そこには動くマスコット人形と遊ぶアビーの姿が。アビーはマスコットと意思疎通ができ、彼らのことを友達と呼ぶように。

また次の日、アビーのマスコットの絵が夢に出てくる5人の行方不明の子どもに似ていることに気がつく。
そこで再びアビーを連れて仕事に行き、マスコットに誘拐された弟の情報を聞くように頼む。
マスコットと遊んでるとそこにヴァネッサが現れる。ヴァネッサはあのマスコット達は行方不明になった少年たちの霊が取り付いていると説明。

次の日、マイクはアビーを連れずに仕事に行き、夢の中で少年たちと出会う。少年たちに「弟を取り戻す代わりにアビーを差し出せ」と言われ、一瞬条件を飲みそうになるマイク。
そして目が覚めるとマイクは機会の椅子に縛り付けられ、殺されかける。間一髪で逃げ出したところをヴァネッサに救われ、手当をしてもらう。

ピンチの時にすぐ駆けつけるヴァネッサを怪しみ、マイクは隠していることを話うように言う。ヴァネッサは実は5人の子供を誘拐した殺人犯ウィリアムの娘であり、子供たちの例はウィリアムに洗脳されていることを告白。そしてそのウィリアムは今も黄色いうさぎのマスコットの中に身を包んでいると。

次に狙われるアビーを救うため、マイクはウィリアムの打倒計画を立てる。スタンガンでマスコットの動きを止め、レストランの奥に連れていかれるアビーを追う。椅子に載せられそうになるアビーを救出し、脱出を試みるも、別のマスコットに襲われてしまう。さらには黄色いうさぎまで現れ、ウィリアムと対峙。
ヴァネッサが加勢に来るも、ウィリアムは実の娘を刺してしまう。
レストランの壁に貼られた「黄色いうさぎを囲む子供たち」の絵をみたマイクは、子供たちが絵で洗脳されていることに気づく。
アビーが絵で「黄色いうさぎは悪いやつ」ということをマスコット達に伝えると マスコット達は洗脳から解放され、ウィリアムを無事撃退。

結果、アビーは救われ、マイクは過去に縋ることより今いる妹を大切にしようと心に決め、物語は終わる。

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ウィリアムがなぜ誘拐殺人鬼になったのかが説明されておらず、若干物語がふわっとしていたのが物足りなかった。
特別これといった怖いシーンもなく、ホラー映画としては微妙だった。
ただ、重めのテーマやキャラクター、世界観はとても好みだったので 映像的にはとてもいいものが見れたなと感じた。
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