ダンディー

はじまりのうたのダンディーのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりのうた(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022年、190本目(ドラマ除く)。

なかなか良い映画だったなぁ。
ミュージカルのジャンルになってたし、
ジェームズ・コーデン出てたから、
まず間違いないだろうと思って視聴。
ミュージカルではなくて、音楽映画だったね。

音楽はやっぱり、常に人間に寄り添ってくれる。
嬉しい時も、悲しい時も、
イライラする時も、
前向きな気分の時も、
落ち込んでる時も。
どんな時でも、音楽は人の心を癒してくれて、
同じ音楽でも、聴く時の気分で、
感じ方が変わったりもする。

音楽の力は偉大だ。
音楽は国境を越えるとかよく言うけど、
本当にそうだと思う。
言葉が分からなくて歌詞の意味を知らなくても、
良い歌を共有し合うことができる。
歌を通して、人と人の気持ちが通じ合う。

途中、グレタとダンが、
お互いのプレイリストを一緒に聴きながら
街を歩くシーンがあったけど、
あのシーンめっちゃ好き。
二人が完全に同じ方向を向いた瞬間。
二人がお互いを完全に理解し合えた瞬間。
だったと思う。
私ならあの段階で、ダンに惚れる(笑)。
ダンには奥さんいるけど(笑)。

最後にはお金や安定よりも、
音楽そのもの、本物の音楽を選んだ
ダンとグレタは、
かなりカッコいいと思う。

私もそんなカッコいい大人になりたかったな!
ダンディー

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