ビリー

はじまりのうたのビリーのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
3.8
最初から、出てくる人がみんな暗くて、見てて苦痛だった。
しかも、最初に出てきた歌も全然良くない。
物語の流れとして、そういう部分があっても良いと思うけど、すこしだれてしまった。

ただ、2人が出会うまでの経緯を、2人の異なる視点から描いてるのはすごく良かった。
そして、2人がお互いにいい影響を与え合って良いアルバムを作っていく過程は、やる気に満ち溢れてて見ているこっちもすごくワクワクできた!

本作と同じ監督が作ったシングストリートを見て思ったことでもあるけど、音楽が世界に与える影響はすごい。

映画の中でも主演のおじさんが言ってたけど、音楽が流れると周りの世界の見え方が変わるってのは本当だな。

今まで、音楽を聴くと試験中に脳内再生されるからという理由で聴くのをかなり遠ざけてたけど、気分転換にもっと音楽を聴いていこうかな!
ビリー

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