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イントゥ・ザ・ウッズのkeroleonのレビュー・感想・評価

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)
3.9
試写会にて。
盛り盛り盛りだくさんのディズニー映画NEXTステージ!
あのディズニーが、元ネタをぶち壊してまた次に進んで行くための布石となる意欲作。いわゆる従来のハッピーエンドな「おとぎ話」をドス黒くコーティング、ピリリとスパイスを効かせたオトナの昼顔感満載フェアリーテイルです。笑

こんなに色んなストーリーやキャラを盛り込んでどうなっちゃうんだろ?という心配はご無用。色んな角度からの見方が出来る、きっと生きてる年の数だけ捉え方もあるような気がする作品。
メッセージも盛り盛りだから、どれが響くかもきっとそれぞれ。
私はテーマ性云々よりも、ディズニーの挑戦的な姿勢や前へ進む意欲が素晴らしいと思う。ドロっとしたブラックなディズニーも見てみたいっ!という方なら存分に楽しめるはず。
命は巡っていくもの。人は変わっていくもの。そんなディズニーの決意を感じた作品でした。

ところで、このファンタジーをティム・バートンが作ったら一体どうなるだろう??妄想が広がります…

2014.1.26
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