故ラチェットスタンク

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)の故ラチェットスタンクのレビュー・感想・評価

4.4
「真実はいつだって面白い」

会話とキャラが最高
ワンカット風の撮影だから常に彼らについていきながら集中が途切れる事なく観察できる。

何より三人のキャラの群像劇を切らずにみせてしまう、しかもそれを一本の映画として綺麗にまとめてしまうという手腕に脱帽します。

イニャリトゥ映画の中でも特に評価の高い作品なのはそう言った点と作品自体の内容のわかりやすさかなと感じました。

捲し立てるドラムの音が頭から離れない。