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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のKeyのレビュー・感想・評価

3.5
かつて映画バードマンで一世風靡した役者が
再起をかけてブロードウェイに挑む話。

ドラムで始まるオープニングクレジット
頭の中で響くダークヒーローな声。
ファイトクラブ的な感じ?
いえいえバードマンです。

ドラムが心地よくテンポを刻み
物語もテンポ良く進んでいく。
ミュージカルドラマSMASHの様な
感じかと思いきや
いやこれはバードマンだ!と引き戻される。


後半やっぱりきた!

コレだよこれ!コレを待ってました!!
スーパーマン?
スパイダーマン?
やっぱりバードマン。。

無知がもたらす予期せぬ奇跡。

これは難しい、、
マイケル・キートンだからこそ、引き込まれるものはあったものの。
ちゃんと私には理解が出来なかった。
これがアカデミー賞作品賞。
まだまだ映画の本質が観れていない私です…。

観終わってから考えると

人からどう思われるか、評価されるか。
みんなが持っている闇の部分を
マイナスの逃避ではなく
プラスの逃避にしたところが
後味悪くなく、良かった。

そしてそんな彼だからこそ
惹きつけられたのかな。

違う展開を期待していたので
もう一度見直すと評価が変わりそうです。
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