りた

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のりたのレビュー・感想・評価

2.0
8月最後の映画。

大学生の時「めっっっちゃ面白いから!!」って言われて借りて観たけど、え…全然分からん…ってなって以来の再鑑賞。
当時は映画なんて一年に10本くらいしか観なかったからお恥ずかしい話ワンカットの凄ささえよく分からなかったのだけど、今回はカメラワークの凄さはよく分かった。
この場面展開、遷移はすごい。
ワンカットで冗長になるのかと思いきや。
目まぐるしく動くカメラワークのおかげで退屈にはならない。でも目まぐるしい展開に酔いそうになる。。
再鑑賞してなんか印象変わるかなーと思ったけど、残念ながらハマれなかったーー。
最後まで観れなかった。

このシニカルな感じ、手を替え品を替えで現実(業界)を皮肉る感じが苦手。。
ユーモラスは振りかざした瞬間につまらなくなる。自然だから面白いのに。
あと、純粋に背景のドラムの音が苦手すぎた。
なんか落ち着かない。気が急く。。
見進めるのにすごい体力がいった。
作品としての見所がハマらないとこんなにも苦しいのかとまた新しい発見があった作品だった。。
またいつか観た時に楽しめるといいな。。
りた

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