ダミアン君に恋してる

ウォーターのダミアン君に恋してるのレビュー・感想・評価

ウォーター(2008年製作の映画)
5.0
ストーリーの完成度高め、恐怖の世界観バッチリ!のドイツ産オカルトホラー☆*

うっひょ~っっ!!!!!
コレめちゃめちゃ好きなテイストだったぁぁぁ~♡大興奮!!!

ネタバレ禁物な作品ですので、出来ればFilmarksページの他の方のレビューを読まない方が宜しいかと思います。(とはいえ数少ないレビューですが。)私は知らなくて大正解!もし知っていたら楽しさを99%失っていた事でしょう。

認知度が低いわりに面白い作品だという事を知りながらの鑑賞だったので、どういうお話の展開が繰り広げられるのか絶頂にワクワクだった♪

結果…大満足♡

もっと陰鬱な雰囲気なのかと思いきや、オカルトホラーテイストは失わずに意外とテンポ良く話が進んで行きます。途中、息抜きができる笑えるシーンも用意されていましたしね♪

好きなシーンはいくつかあるけど、トイレで襲われるシーンがお気に入り。「水」の演出が綺麗で良かった。不気味な雰囲気が出る「霧」の演出も好きだし、一旦安心させた後に一瞬にして空気を凍りつかせる間の取り方も上手!

友の命を救うために重要となってくる"予知夢を見る”、という設定も凄く面白かったし、事件の謎を少しずつ解明していく様子も観ていてドキドキした。何より本編1時間30分があっという間に感じられ、その時間が短く惜しく感じるほどに簡潔に気持ち良く締められている。最後のセリフとかもぅ大好きすぎて…っ!!

一番重要となってくるであろう怖いシーンも、ホラーが苦手な方が見ると結構震えるレベルだと思う。怖いの平気な私なんかは、怖ければ怖いほど楽しくなってしまって、なかなか怖いと思わないので上手く伝わらないかもしれないけど(笑)ホラーが得意な方でもきっと楽しんで頂ける作品なのでは思います。

次は何?次は?と、自然な流れで物語の先へと興味を掻き立てられる良くできたホラーでありながら、更にさらに次のステップへと軽快に導かれて行く心地よさを感じた。晴れて私にとっての喜ばしいある展開を迎えた後、エンドロールではニヤニヤが一向に止まらなかった♡

完全に私好みの怖くて可愛い男の子が出てきてくれて凄く嬉しい!
彼は、ダミアン、チャッキー、マイキーに続き私の最もお気に入りのキャラクターとなりました♡

もっと早くこの作品を観ていれば良かったなぁ。

ぜひ続編を観てみたいっ!
と、エンドロールが始まった直後に思える運命的な作品でした♪

めちゃくちゃ掘り出し物、オススメしまくりですっ☆


*☆キーワードは『トイレの花子さんと嘆きのマートルと仲良しゴンガー君♡』*☆