今時のティーンエイジャー達の痛みや迷い、刺激を求める日々を美しい映像でふんわり包んだような映画だった。
「痛みは長く続くから痛いんだ」
っていうテディのセリフが、この映画の全てを物語ってるなぁと、なかなか心に残るシーン。
少年少女から青年へ成長する過程の、リア充や厨二病達ならではの痛み。
若くてみずみずしくて危うい、そんなキャスト達と監督の今の状態をそのまま映画にしたような、私達はこれから全て始まるんですよっていうような、静かな中にもそういうエネルギーを感じ取れた。
お姉さんからおばさんにかけての真っ只中にいる私には、タバコ吸いすぎ。不純異性行為し過ぎ。ハッパなんてダメゼッタイ。健康第一。みたいな感覚でしか見られず。
今後に期待!