このレビューはネタバレを含みます
記憶に潜り、真実を明らかにする記憶探偵が挑む軟禁された美しい少女の謎。
結末は、正直途中からそうとしか見えなくて、どんでん返しを期待したがそのままラストを迎えてしまった。
記憶の中のアナと目が合ったり、通報を受けた警官が「もうそちらに警官を送っている」と言ったり、不思議におもったひっかかりはすべて結末への伏線であり計画のうち。
とはいえ、それほどの驚きはなく、むしろプロフェッショナルだったはずのジョンがどんどんのめり込んでいく姿に「いやいや、ちょっと落ち着いてよ」と言いたくなるほど嫌な予感しかしなかった。
もうひと捻り欲しいところ。