このレビューはネタバレを含みます
対象の記憶に潜り込み、その場面を観察することの出来る能力を持つ記憶探偵。
その一人であるジョンは、ある少女が食事を拒否する原因を探れという依頼を受ける。
対象は、屋敷の中に閉じこめられて暮らす美しい少女アナ。ジョンが記憶の中で見る彼女の過去は、多くの謎を秘めていた。
二重三重の世界が物語を複雑にさせます。
最終的に、彼女が天才的なサイコかそうでないかはどうでも良い。
作中の行動や場面が、最後の計画に繋がっていることを、見終わってから考え直していくのは面白い。
もし自由がなければ……？そう、自由になるべく脱走すれば良い。
写真を見つけた時点で裏に気づくべきだぞ、ジョン。とっておくんじゃない。そんなPC捨てろ。
終始、アナが婀娜っぽくてセクシーでした。
タイッサさん、美人さんですね。
ラストの花のある映像がとても美しい。
(よくある事ながら、鑑賞後に見ると、日本版予告の印象操作が巧みだなぁと感じられる作品)
